トラック整備

三菱ふそう大型トラック6R10エンジン ラジエーター交換

投稿日:2020年2月29日 更新日:

ラジエーターとインタークーラを別々に外します。

取り外すホース類は水漏れ防止のためできるだけ変えましょう。

      目次

  • インタークーラーの取り外し
  • ラジエーターの取り外し
  • ラジエーターの取りつけ
  • インタークーラーの取り付け

各ホースの交換要領説明はこちらからどうぞ

インタークーラーの取り外し

エンジン前側のアンダーカバーを外して

ラジエーター側のドレーンを緩め水を抜きます。

インタークーラー横にある左右のヒータホースを外します。

インタークーラーに付いている左右のヒータパイプの

取り付けを外してパイプをずらしてスペースを作ります。

インタークーラーの前側に付くヒータパイプは

錆が酷く穴があきそうなのがあるのでよくなければ先に

部品の発注をしておきましょう。

左側のサブタンクの細いホースを外してインタークーラーに

付いているパイプを外し、ずらしてスペースを作ります。

インタークーラーのの左右のダクトホースを外します。

インタークーラー取り付けを6本緩めてボルトを付けておきます。

ゴムカバーがインタークーラー上側の取り付け4本と、

とも締めになっているので外して左右下側のクリップを

2か所づつ付いているので外してゴムカバーをとります。

このカバーは付ける時によく忘れます。

インタークーラーは大きく重いので下側に1人左右に1人づつの

3人で外したほうが安全です。

声をかけて手伝ってもらいましょう。

左右にサポートについてもらったら下側の2本のボルトを

外してインタークーラーを上側に抜きます。

ラジエーターの取り外し

ラジエーター側の水が抜けたらロアホースのバンドを緩めて

ロアーホースにマイナスドライバー等をいれて

ホースに溜まっている水を出しておき上側の作業をします。

これはホースを外した時に水がかかるためです。

アッパーホースとアッパータンク上のサブタンクに

入るホースを外します。

ラジエーターとエンジン本体を固定するステーを外します。

ファンシュラウドのゴムをリングからこじって外します。

下側に潜りロアーホースを外します。

あとは下側の取り付けが左右L型のステーに乗っかっていて

ボルト8本で締まっているので2本仮止めして残りは外します。

これでボルト2本外せばラジエーターが外れます。

ラジエーターも大きく重いので先ほどの要領で

また声をかけて手伝ってもらいましょう。

下側のボルトを外したら少し前側にラジエーターをずらして

ファンに引っかからないようにしながら上に抜きましょう。

ラジエーター取り付け

外したラジエイターと交換するラジエーターを並べて置き

付属部品を付け替えます。

ファンカバーを外してからサイドカバーを外します。

ファンカバーと一緒にクロスステーがサイドカバーと付いています。

外した時にボルトの長さを間違えないようにしましょう。

取り付けの時にボルトの長さを間違えるとコアを傷つけて

水漏れしてしまうかもしれないので注意しましょう。

サイドカバーはラジエーターの下側に位置決めがあり

そこに合わせてボルトを仮止めして上側のとりつけに

カラーワッシャーを入れ忘れないようにしてボルトを仮止めします。

ファンカバーとクロスステーをサイドカバーに付けたら

仮止めしてからサイドカバーを先に締めてから

ファンカバー側のボルトを締めます。

ボルトの長さに注意して締めましょう。

付属部品が付け終わったらラジエーターを載せます。

ラジエーターが外れている間にロアホースの交換をしておきましょう。

また外した時と同じ要領でラジエーターを上から入れていき

ファンをかわしながら左右のL型ステーに乗せます。

この時ボルトは必ず用意しておきましょう。

下側のボルト8本を仮締めしてリングにファンシュラウドを

つけてアッパーホース入れてからラジエーターとエンジンを

固定するステーを付けて締めます。

ここで新品のアッパーホースを入れておくとやりやすいです。

アッパーホースを取り付けて下側の取り付けを締め付けます。

ロアホースを付けたら、ラジエーターの前側に段ボールをいれて

緩衝材にしてインタークーラーを入れる時に傷が

つかないようにしましょう。

インタークーラーの取り付け

インタークーラーを取り外しの時と同じ要領で取り付けます。

下側のボルト2本仮締めしてインタークラーダクトホースを差し込んでおいて

上側の取り付けボルトをゴムカバーと一緒につけて締め付けます。

上が締まったら下側を締めます。ダンボールを忘れずに取ります。

ダクトホースここで入れておくとやりやすいです。

この時穴が合わなくてインタークーラのボルトが付かない時は

ラジエーターのサイドカバーのボルト上下を緩めて穴を合わせます。

インタークーラーのボルトが付いたらサイドカバーを締めてから

インタークーラーのボルトを締めます。

インタークラーダクトホースを左右締めて、サブタンクホース2本

、パイプ2本を取り付けます。

ヒーターパイプを取り付けてヒーターホースを新品に交換して

ゴムカバーの下側のクリップを付け取付完了です。

ラジエーターのドレーンを締めて水を入れて

サーモスタッド開かして各部の漏れを見てなければ

スチームをかけて試運転、再度漏れ点検及び各ホースバンド

締め付け点検、水量点検して良ければアンダーカバーを付けておしまいです。

参考までにどうぞ。

トラック整備 見出し2



トラック整備 見出し2



-トラック整備

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

日野の大型プロフィアでエアータンクに亀裂が入るリコールが!

目次 1 対象車両 2 リコール内容 3 改善処置 1 対象車両 平成29年6月6日~令和元年8月2日の生産の 大型トラックプロフィア 2 リコール ブレーキ用のエアー機構で、 乾燥剤再生用のエアータ …

三菱ふそう大型トラック6R10エンジン、エアコンプレッサー交換方法 取り外し編

整備上の注意点 タイミング等ないのでそのまま外せます。 エアコンプレッサーのギヤのナットは逆ねじ。 ギヤの取り付け部はただのテーパーでキー等ないため組付け位置なし。   ラジエーターとエアコ …

三菱ふそう大型トラック6R10エンジン、EGRクーラー取り付け1

EGRクーラー本体及びシリンダーヘッドの取り付け部清掃 EGRクーラー本体のガスケットを取ります。 アルミのケースなので240番ぐらいのペーパー及び ワイヤーブラシとマイナスドライバー・スクレーパーで …

三菱ふそう大型トラック 6R10エンジン バルブクリアランス調整

         目次 エンジンのタイミングを合わせる 各バルブクリアランスを調整する エンジンのタイミングを合わせる フライホイールの刻印とカムシャフトの刻印を合わせて No1シリンダーの圧縮上死点 …

三菱ふそうスーパーグレートの6R10エンジンよくオイル漏れする原因?

目次 1 6R10のE/Gにオイル漏れが多い 2 よく漏れている個所 3 原因はこの部品か⁉ 1 6R10のE/Gにオイル漏れが多い 三菱ふそうスーパーグレートの6R10E/Gに オイル …