整備上の注意点
タイミング等ないのでそのまま外せます。
エアコンプレッサーのギヤのナットは逆ねじ。
ギヤの取り付け部はただのテーパーでキー等ないため組付け位置なし。
ラジエーターとエアコンプレッサーについてる
ドレーンより水を抜きます。
コンプレッサー側のドレーンは19のメガネで緩めます。
コンプレッサーはE/G左側にあるので、画像で見れば
右下にドレーンがあり、フレームに向かって水
が出るのでホース等でうまく抜きましょう。
E/G左のサイドカバーは外すのが大変なので
そのままのほうがいいです。
コンプレッサー上部のエアのプラスチックホースを外します。
外したら邪魔にならないようにしましょう。
輪っかのところを握り爪を解除して抜きます。
エアアイプの細いほうを17のスパナで外します。
エアパイプの太いほうをモンキーで外します。
エアパイプの細いほうを先に外すとモンキーのストロークが
とれてやりやすいです。
プラスチックの水パイプを2本外します。
パイプの差し込みにロックワイヤーあるので
それをピックツールなどで引っ張り
ロックを外して引っ張ります。
硬いときは隙間に細いマイナス等を入れていき
こじりながらひっぱります。
下に潜ったほうが見えるのでやりやすいです。
このパイプはよく割れるので取り外す時は
パイプの稼働方向を考えて外します。
取り外した際は新品に交換することを強くお勧めします。
上からできる作業は終わったので下に潜ります。
エンジンオイルパン左から、エンジンリヤハウジングにかけて
クランク各センサーがついているので、コンプレッサーを降ろすのに
邪魔なため、カプラーと配線止めクランプ3か所はずします。
カプラーはロックのプレートを引っ張ってから握って爪を
起こして抜きます。
コンプレッサーの前側にL型ステーが13ミリボルトで
2か所ぐらいで止まっているのでボックスで緩めます。
コンプレッサー本体の取付ボルトが16ミリで4か所止まって
いるので、ボックスとロングのジョイント、ハンドルで緩めます。
E/G側の上は見えないのでやりにくくて、なめないように
注意しながらやり、ボルトも落としやすいので落としたら
(どこかに引っかかってしまうので)すぐに拾いましょう。
コンプレッサーを外した時にギヤハウジングに
入るかもしれないので、必ず拾いましょう。
コンプレッサーの取り付けのボルトを1本仮締めで
入れて置き、がたを出して隙間を作ります。
隙間ができるとオイルがかなり出るので下に
オイル受けを置きましょう。
コンプレッサーはかなり重いので、ひもを使って
上側に一人サポートをつけて二人でやったほうが
ケガをしなくて安全です。
準備ができたら、仮止めボルトを外して降ろします。
オイルが出てくるので下側の人は,くらわないように
気を付けてください。
コンプレッサーについてるギヤを2000のインパクトで
締め方向に回してナットを緩めます。逆ねじです。
外す時どのくらいの力で緩んだか覚えておきましょう。
ギヤの取り付け部はキー等なくただテーパーになっているだけで
位置はありません。
うろ覚えのところもありますが、参考になればと思います。
取り付け方法はこちらから。