エアーの漏れやすいところ
- ブレーキバルブ
- パワーシフト
- エアサスベローズ(たまに台の腐食穴あき)
- ABSのバルブ
- ブレーキチャンバーダイヤフラム及びマキシブレーキ
- エアタンクコック及びメクラ
- ナイロンチューブの擦れ穴あき及び取り付けニップル
- エアーパイプ
- ホイールパークレバーユニット(マキシブレーキ)
- エアドライヤー本体
- キャブのエアサス及びバルブ
- その他
お客さんに症状を確認しましょう
- どのくらいの時間でどのくらい減るのか
- どこら辺からエアー漏れの音がするのか
- どんなことをすると漏れるのか
実際に漏れを点検してみる
まずエアーが今何キロあるのか確認しエンジンを掛けて
エアーを満タンにし漏れの点検をします。
車を一周して漏れてる音がしないか確認します。
あればそこを点検していきます。
ない場合いはエアー漏れの音でわかりやすい
ブレーキまわりから点検していきます。
ホイールパークを降ろしてマキシブレーとレバーの
漏れを点検、ない場合はブレーキを踏んでエアー漏れ
があるか見ます。ここでもない場合は洗剤などの
エアー探知機でエアー漏れを点検していきます。
ブレーキまわりでエアーを使ったらまた溜めましょう。
漏れ音が聞こえないのですごい漏れではないと判断します。
エアー漏れの点検は各部位を点検していくので
時間がかかります。
1時間に何キロ減るかも漏れの目安にします。
エアーの減り具合で漏れの具合がわかるからです。
- キャブのエアサス及びバルブ
- ブレーキバルブ
- パアワーシフト
- エアドライヤー
- ABSバルブ
が漏れる確率高いので先に点検しましょう。
ここから下に潜るので車をあげましょう。
パワーシフトは漏れがなくても位置を動かすと
漏れることもあるので要注意です。
次に点検するのがエアサスベローズを点検します。
エアサスを一杯上げた状態と降ろしきった状態で点検します。
これは必ず両方やりましょう。
次に
- エアタンク及びメクラ
- ナイロンチューブ及び取り付けニップル
- エアーパイプ
ここを点検しましょう。
ナイロンチューブの束ねているとこの擦れによる穴あきは
束ねてるとこをずらすと音が聞こえてわかるようになります。
かすかでも漏れ音がしてないと非常に見つけにくいです。
総論
エア漏れの点検は漏れの音がしてないと非常にわかりずらいです。
時間もかなりかかるので、どの車種のどこが漏れやすいとか
どの部品がよく漏るのかがわかると時間の短縮になります。
参考になればうれしです。